株式会社意識革命

幸せな小学校教師請負人 

東京学芸大学数学科卒業・東京学芸大学大学院学校教育専攻卒業

本物教育研究会・幸塾　代表世話人

３６年間の小学校教員生活を終え、令和３年８月５日に、株式会社意識革命を設立。

現在、株式会社意識革命　代表取締役　

主な編著書、『風の時代の教育革命』（令和３年８月・文芸アカデミー）

　　　　　 『「モノ」で社会科授業が変わる』（平成３年１月・明治図書）

　　　　 　『自学力を育てる授業と家庭学習のシステム化（小学４年）』（平成５年６月・明治図書）

１９６２年東京生まれ　　東京都出身・在住　

趣味は、旅行、博物館・美術館めぐり、不思議なこと体験 

小学校での３６年間の授業経験をもとに、すぐに授業がしたくなるポイント５を見つける。授業とともに、若手教師の指導を行う。授業が楽しくなるコツを若手教師にアドバイスすることを得意とする。 

教師になったとき、どのように授業をすればよいか分からなかった。教科書の指導書通りの授業をしていても、全くつまらない授業になってしまっていた。つまらない授業だったため、子ども達の目は死んでいて、授業中に私の指示を聞かない子が少しずつ増えていってしまった。「私には、教師をやることは無理なんだ。辞めたいなあ。」と考えていた。

そんなとき、先輩教師に誘われて城北教育サークルという勉強会に参加した。そこで、学んだ授業スキルや授業のネタ等が役立ち、授業が少しずつうまくいくようになった。子どもの目の輝きが戻り、私の指示が通るようになっていった。「授業をするのが楽しいなあ」とおもうようになった。そして、自分でも授業で使えるネタを見つけ、『「モノ」で社会科授業が変わる』（明治図書）という本を出版する機会を得た。

しばらくして、小学校の高学年の担任になった。女の子たちは思春期真っ只中である。高学年の女の子の指導が分からず、クラスがうまくいかなくなった。このとき、「教師を続けられるのかなあ」と考えていた。そんなとき、父親研究所の住吉克明先生と出会い、思春期の子どもの指導の仕方を教えていただいた。住吉先生から教えていただいた「ケア」する流すという方法を実践することで、女の子ともうまくいくようになった。「辞めたい」という気持ちから「もっと授業がしたい」という気持ちに変化した。

 子ども達の目が輝く「モノ」（授業の初めなどで使う教材）を発掘し、全国の仲間に紹介する。「モノ」サミットを東京・熊本・奈良・埼玉などで行い、全国の教師と交流する。全国で学んだ「モノ」を使った授業をすることで、子ども達は、楽しく授業に参加した。また、校内で、若手教師育成のための研修会を計画し、実施する。実施後、若手教師の力量がＵＰし、若手教師全員が、辞めたり、病気休養したりすることはなく、教師継続率は１００％である。 

現在、世界は大きな変革期を迎えている。新しい時代を生きるための人財を育成することが大切である。全国の教師が楽しく授業をすることで、全国の子ども達が毎日楽しく学ぶことができるようになり、子ども達とともに新しい時代を創りあげていきたい。